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老猫さんとの暮らし -最後を看取る-

トイレ、食事ときて、最後は、猫さんとのお別れをどう迎えるか、ということについて。
精神的にはこれが一番しんどいです。

前にも書きましたが、猫さんは食べなくなるとほんとに早いです。
そして、亡くなるギリギリまでけっこう元気です。
もちろん歩くのはよろよろだし、見た目もおばあちゃんにはなりますけどね。

ごり子さんは外に出さなかったこともあると思いますが、
ほぼ病気というものをしなかったので、病院に連れていくこともありませんでした。
今思えば、10歳過ぎたくらいからは半年に一回でも、一年に一回でも検診に連れて行ってあげたらよかったかな、、との思いもあります。

猫さんが晩年にかかる病気といえば、腎臓の病気が多いそうです。
そして腎不全になると口内炎になるんだそうです。
口内炎がひどくなって口の中が痛くてご飯が食べれなくなるのだそうです。
ごり子さんも最後は口の中が大変なことになっていました。。

気づいた時にはすべて遅かった。


最後をどうするのか、病院に連れて行ってできるだけのことをしてもらうのか、
それとも最後はゆっくりと家で自然に任すのか、、

このあたりは自分だけで決められません。
嫌らしい話ですが、病院で処置してもらうにはペットの保険に入っていなければ、
かなりの費用も掛かりますし家族の合意がいります。
若い猫さんならともかく、人間にすれば90歳を超えた猫さんを不慣れな病院へ連れて行って
針を刺されたり、チューブを通されたり、、、
それで一日二日、寿命を延ばすことに意味があるのか、、
猫さんのお世話に関しては全くストレスは感じませんでしたが、
この部分では正直かなりいろいろな葛藤を抱えました。


自然にまかせると決めたものの、食べなくなってからの最後の4日間は地獄でした。
みるみる弱っていくごり子さんを見てどうしてやることもできない。
体が思うように動かせないので、寝返りさせてやり、
歩けないのにトイレに行こうとするので、支えて歩かせてやり、
苦しそうで、辛そうで、
ほんとにこれでよかったのか、
やっぱり病院に連れて行って、体に針をさされまくってでも少しでも痛みを取り除いてあげたほうがよかったのか、とか
逆にこんなに苦しませるぐらいならいっそのこと、、とか
とんでもないことも考えだして冷静ではなかったと思います。

たった数日でも、今まで感じたことのなかったいろんな感情が入り乱れて疲労困憊してしまいました。
人間だったらもっと長い場合が多いですよね。
... 想像を絶します。

私は自分自身についてはドナーカードも持っていて、
延命措置は望まない、最後は使えるものは全部使ってほしい、
そういうような考えでしたが、
自分はともかく、その判断を下す家族の立場を考えると、
そんな大事なことを自分で決めていいのかわからなくなりました。

最後をどうするのかということは、元気な状態ではなかなか考えるのは難しいですが、
猫さんの場合、それが比較的急に訪れるということ。
覚悟をしてたようで全然できていなかった。
考え方は人それぞれです。家族との意思疎通も大切です。
私はそれが一番の悩みの種でした。

全く後悔しない人なんていないと思いますが、
できるだけしなくてすむように、どこかで線引きするのも必要かと思います。

自分の親ももう70代後半に差し掛かっていますし、
ごり子さんの死を通して、ほんとにいろんなことを考えさせられました。
小さい頃、家では動物を飼っていたけど、その死を経験していなかったということは
飼っていたとはいえなかった、とさえ思います。
それを経験できたボンは私よりも少し優しくなれるはず。

大切なことを教えてくれたごりちゃん、ありがとね。


ここには書けなかったこともいーーっぱいありますが、
最近ようやく死を受け入れられるようになってきました。
いつも一緒にいてくれたごり子さんがいないのはさみしいけど、
無理やり忘れるわけでもなく、かといって敢えて思い出すでもなく、
自然に過ごすことができるようになってきました。
そろそろ動かないと社会復帰できなくなりそうだし(^_^;
一応これで”区切り”ということにしたいと思います。

毎年のこの時期、年内最後のお墓参りに行きます。
12月になると雪が降ることがあるのでね。
でも今週末は天気が悪そうだなぁ。。
どうかあんまり寒くなりませんように。

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by macoo_s | 2016-11-25 23:36 | 猫のこと

老猫さんとの暮らし ー食事編ー

今度はごはんについて書きたいと思います。

猫のご飯もいろいろあると思いますが、
うちの猫さんはとても飼い主思いの(?)お金のかからない猫さんで(^-^;
スーパーに売っているごく普通のお手頃なカリカリのご飯をずっと食べてくれてました。
たまに缶詰のをあげたり、鰹節をあげたりもしましたが、
特に飽きるということもなく、、まぁ、そういうもんだとあきらめてたのかもしれませんが(笑)

昔、実家で買われてた猫や犬は残飯でしたよ。
多くの家がそうだったと思います。
そんな時代でした。
今だとそれは虐待なんだそうです。。。

うちのごり子さんはそんな感じで、特に健康に配慮したとかいうフードでもありませんでしたけど、
それでも19歳半ですから、十分長生きしてくれたと思います。
それとももっといいのをあげてたらもっと長生きしたんだろうか。。

晩年、夏になると人間もそうですけど、食欲が落ちたり、消化機能が落ちたりして時々戻すようになりました。
最後の2,3年くらいは夏場以外でも時々戻すようになったので、
年間通してカリカリを水で少し柔らかくしてあげるようになりました。
それも一度にたくさん食べると戻してしまうので、フードを大さじ一杯くらい入れてそこにお水をかけてあげて。
フードの出汁の出た(?)水が大好きで、まずはそのお水をペロペロなめてからカリカリを食べてました(*´ω`)

老化が目に見えだした5月くらいからは毎日のように戻すようになってしまいました。
なのでそのころからはすべてウェットフードに切り替えました。
それまで粗食だったせいか、まーーーよく食べました(笑)

最初はなんでも食べてくれてたんですが、だんだん好みが出るようになり、
食べるものと食べないものが出てきました。それも日替わりで。
始めのうちはよくわからず、とにかくいろんな種類のを買って来ては試してみました。
好きなのはどれかとあちこち探し回る日々でした。。

そのうち、好きなはずのご飯を入れても全く反応しなくなりました。
なんでだろうと思っていたのですが、どうやら嗅覚が弱くなってご飯があることに気づいてなかったのです。
どうやったら気づいてもらえるのかと、鼻に近づけたり、あおいでみたり(笑)、いろいろしました。
いろんなフードを試してみて、匂いのきつめのものが反応がよいようでした。
同じものばかりあげず、時々違うものをあげてみるのも食いつきがよかったですね。
たまに、魚をゆでてほぐした身をあげるとがっついていましたね。

最後の数日はほとんど食べれなくなっていましたが、
立てなくなったごりをボンが抱いて、ほぐした鯛の身を食べてくれた時はうれしかったですね。。

トイレに次いでご飯もけっこう悩みました。
子供でも、食べない子供に食べさせるのってほんと大変って聞きます。
幸いうちのボンは割となんでも食べてくれたのでそういう苦労はありませんでしたけど
(その代わり遊び食べがひどかったのですが。。)
排泄と食事、悩みは人間と同じですね。


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by macoo_s | 2016-11-22 23:27 | 猫のこと

老猫さんとの暮らし ートイレ編ー

ごり子さんに異変が起きてから亡くなるまでのしばらくの間、
介護というと大げさですが、それまでなかったお世話が必要になりました。
そして、いろいろな問題が出てきます。

まずはトイレについて。(長文です)

犬と違って、基本的に猫は決められた場所でちゃんとしてくれるので
今まで粗相の苦労をしたことがなかった私にとってはけっこう大変でした。
最初のころは2,3日に一回の粗相だったのが、毎日になって、
2回に1回になって、毎回になって、、

最初に異変が現れたのが今年の5月の連休明け、中頃だったでしょうか。
初めてトイレ以外の場所で粗相をしました。
その時にブログを書いています。
改めて読んでみると、まだまだ深刻さのない、悠長な文章です。

それから一気に老化が進みました。
オムツを試みたこともありましたが結局失敗。
あきらめてペットシーツを敷いて対応しました。
シーツを敷く範囲がだんだん広がって、和室全体、キッチンマットや玄関マットの上、
フローリング以外の部分は全部敷くようになりました。
そのあたりのこともブログに書いています。これも

時系列でみるとよくわかります。
一か月でその状態になったんだ、、一気にテンションも下がってるな、、って。

f0131263_13225871.jpg
上の画像は6月の末。このころは和室全面にペットシーツやキルトマットを敷いてたみたいです。
ボンと仲良くしています♪

そのあとしばらくしてこんな感じになっています。
シーツで対応しきれないくらいになっていて、
かわいそうだけど、行動範囲をフェンスで仕切って人間の居住スペースを確保させてもらいました。
f0131263_13280531.jpg
フェンスで仕切った範囲も最初はもっと広かったんですけど、
もう目がほとんど見えないので、広いと余計に迷ってあちこちぶつかってしまって、
結局たどりつけなくてそこらへんで、、ってことになってしまうので、やむなく範囲が狭まっていきました。
画像下につながるフローリング部分にも、トイレまでフェンスでずっと通路を作って
猫さんの後ろをペットシーツを持ってついて歩く感じです。
どんなによろよろでも、最後まで自分の足でトイレに行こうとする姿に感動すら覚えていました。。


そんな状態なので、私の行動も猫のトイレに左右される毎日でした。
だいたい2時間か3時間おきにするので、
さっきトイレ行ったから今のうちに買い物行っとこう、とか、
今のうちにご飯作っとこう、とか、それこそ自分がトイレ行きたくてももうちょっと我慢しよう、とか。
ほんとにヨチヨチ歩きの赤ちゃんがいる時とおんなじです。
ただほんとに子育てと一緒で、大変ではあるんだけど、不思議と苦ではなかったです。


あと、事務的なことでアレですが大事なことでもあるので書いておくと、
それまでかからなかったお金もかかってきます。
トイレでしなくなったぶん、猫砂はいらなくなるんですが、ペットシーツがたくさん必要になります。
私はそれまで買ったことなかったので、けっこう悩みました。
大きさや素材、値段など、さまざまで、自分に合うものを探すのがベストですが、
私もいろいろ試行錯誤しつつ最終的には2タイプのものを使い分けていました。
広い範囲に敷くのは大きくて薄い(吸収力の弱い)タイプ。
おしっこを受けるのに使うのは小さくて厚い(吸収力の強い)タイプ。
もちろん経済的にゆとりがあれば、吸収力のよいタイプのものをすべて使ったほうがいいとは思います。
特に、出た後のおしっこを踏んでしまうと、足におしっこがついてしまって床を汚すことがあります。
猫さんも足が濡れたら気持ち悪いですよね。

私は基本、昼間はおしっこはすべてシートで受け止めていたので、
床にしいたシーツは汚さなくて済むのでそういう使い分けをしていました。
おしっこ受けには、小さいサイズのをさらに半分に切って、切り口をマスキングテープでふさいで使っていました。
(切り口から高分子ポリマーがこぼれるので)
うちではもったいなくてそうしましたが、おしっこの量は体格差などもあると思うので、
その猫ちゃんに合わせて、ということになると思います。

おしっこはそんな感じですが、〇ンチの場合は受けるというのはなかなか難しい(-_-;
うちはそれまでも毎日はしなくて、2、3日に一回くらい感じでしょうか。
それもカレンダーにつけるようになりました。
どうやらごり子さん、ウンチが出そうになるとその場をくるくる回るということが分かってきました。
そういえば昔、トイレの中でもくるくる回ってたことがありました(´・ω・`)
意味はよく分からないんですけどとにかくくるくる回って、
しまいには自分で自分がとめられなくなってこけてしまうこともありました。
最初はびっくりするだけでしたけど、ひどい時は止めて(持ち上げて)あげるといいようです。

で、くるくるしだしたらトイレ付近(といってもシーツが敷いてあるだけですが)に連れて行きます。
そのあと、基本はおまかせなのですが、一回で出切るわけでもないので、
一個出た後またくるくる回ってそれからちょっと止まって2個目、3個目、
とかすると足で踏んじゃうこともあるわけです(><)
ごり子さんの場合、足をなかなか拭かせてくれないので困りました。
で、最後の方はおしっこ同様、うまいタイミングで受けることができるようになりました!
って、ほかになんの役にもたたんけど。。。
それが難しい場合は、トイレットペーパーを準備しといて、
一回目した○○の上にペーパーをかぶせておけば、最悪そのまま踏むことはなくなります。
あと、猫も犬もウンチをするときは後ろ足をプルプルさせながら、人間で言ったらつま先立ちのような感じでしますが
脚力も弱ってきてそれが力尽きて座りこんじゃうことがあります。
そうならないようにいつでも抱えられるよう待機しといたほうがいいですね。

それから、一日にたくさん使うペットシーツを捨てる専用のペダルペールのようなものもあると便利です。
最初は普通にゴミ袋に入れて置いてたんですけど、さすがに見た目があまりよろしくないので。
フェンスは100円ショップで揃えられます。
大きさもいろいろあって、大きいもので30cm×90㎝あって、たしか200円だったと思います。
最初はガーデニング用の伸縮式のフェンスにしようかとも思ったんですが、
力の弱い老猫さんはさほど強度がなくても大丈夫です。
フェンスを立てる脚も100円で売ってあってとても助かりました。
継ぎ足し継ぎ足しで最終的には20枚以上買いましたけど、全部ばらせますし、
必要に応じて並べ替えたりできてとても便利でした。
今は壁につけてフックをかけたりして使っていますので、全く無駄になるというわけでもないですし。。

って、だんだん何を書いているのか分からなくなってきました。。。(-_-;

でも、できるだけ具体的な例を知っていたほうが、
自分がその場面に直面した時におろおろしなくて済むと思います。
そういう私も、状況が1週間単位くらいで変わっていったので、その都度対応するのが大変でした。

とにかくトイレはお仕事で家を空けられる方にはもっと大変になると思います。
うちは結局できませんでしたが、オムツは必須だと思います。
そしてある程度のあきらめも必要かと。。

夜の間に2回くらいおしっこをします。(うちの場合)
一回どこかでしてしまうと、2回目の時に猫さんも踏んだりして戸惑うので
できるだけ1回で済むように、だいたい夜の12時前後になりますが最後の一回を見届けてから寝るようになりました。
とはいっても最後の一回が何時になるかわからないので、
それに合わせて私の寝る時間もまちまちで、
最後の2週間くらいは、布団を猫さんの横に敷いて下で寝るようになりました。
そうすると、おしっこはしなくても夜中にけっこうごそごそしてるんですよね。
だいたい夜中に2,3回は起きてしまうのでなかなかしんどい日々でした。

何度も書きますが、ほんとに苦ではなかったです。
多少体はしんどいですが、気持ちの上では全く。
そんな手のかかる猫さんがかわいくてしょうがないんですよ(*´ω`)


次回は食事について書きたいと思います。

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by macoo_s | 2016-11-11 13:51 | 猫のこと

お別れ

ブログをお休みしている間、何度か書こうと思ったこともあったのですが
どう書いたらいいのか、ちゃんと書ききれるのか、
自信がなくて、、の3カ月。

お休みした最大の理由。
こちらでも何度か登場していましたが、
長年、運命を共にしてくれていた我が家の猫さん、
ごり子さんが、ちょうど今から3カ月前の8月8日、午後13時ごろ、19歳と半年で息を引き取りました。
猫は食べれなくなったら早いよとは聞いていたけど、
ご飯を食べなくなってから4日目のことでした。
ほんとに早かったです。。

子供のころから猫はいつも家にいたけど、
最後を看取ったことのなかった私にとっては初めての経験でした。
覚悟していたつもりだったけど、こんなにもつらいものとは正直予想していませんでした。
こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、
20年くらい前に祖母が亡くなった時よりも、はるかにたくさん泣きました。
もうここ何年涙を見たことのなかったボンの涙もたくさん見ました。
今まで数回しか泣いたのを見たことのない旦那さんの涙も見ました。

現実を受け入れられるようになるまでしばらく時間がかかりました。
今も思い出すとまだ全然ダメなんですけど、
こうして書くことで少しずつ受け止められるようになるかなと思っています。


女の子なのになんで?って言われましたが
「ご利益がありますように」から名前がついた「ごり」
たくさんのご利益をもたらしてくれました♪

最後はもう自分の脚で立つことはできなくなっていたけど、
それでも必死に立ち上がって歩こうとするごりはほんとに立派でした。
ほんとにありがとう。
天国でゆっくり休んでね。
何年か後に会いに行くからね。

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by macoo_s | 2016-11-08 13:00 | 猫のこと

3カ月

ブログを開くのが久しぶりすぎて、エキサイトのシステムが変わってる(笑)

さぼりがちだったとは言え、8,9,10と3カ月も更新しなかったのは初めて。

この間、世の中いろんなことがあったけど、
自分はほぼ動かずとどまってた。。
ぼちぼち始動しなくては、生活不活発病になっちゃうぞ。
というか、もうなってるかも。

リハビリで、この3カ月にあったことを思い出しながら書こうかな。
もう誰も覗かなくなってるだろうし、
さらに独り言モード全開になるの間違いなし。


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by macoo_s | 2016-11-04 14:02 | 日々のこと


羊毛から手作りでフェルトの雑貨を制作しています。


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